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工場の暑さ対策は遮熱シートがおすすめ!効果やメリットを紹介

2026/05/03 Sun
この記事は「内野 友和」が
書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。25年以上、約10,000件の現場経験で培った技術と知識をもとに、屋根・雨樋・板金・外壁工事に携わる。建築家・隈研吾氏が関わるカフェ「和國商店」のプロデュース(グッドデザイン賞等受賞)、海外での活動なども行う。また、全国の屋根屋50社以上と共にボランティア活動を行い、屋根の展示イベント「屋根展」を主宰している。

「工場の暑さ対策には遮熱シートが良いって本当?」

「暑さ対策の遮熱シートはどこに設置するのが効果的?」

工場での暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、遮熱シートの設置がおすすめです。

遮熱シートは、日光を反射させて輻射熱の侵入を防ぐことで、室内温度の上昇を抑制する効果があります。

本記事では工場に遮熱シートを設置するメリットやデメリット、設置がおすすめの箇所、施工事例を紹介します。

工場の暑さ対策で遮熱シートの導入を検討している事業者は、ぜひ参考にしてください。

工場に施工する遮熱シートとは

遮熱シートとは、日光を反射させて輻射熱(ふくしゃねつ)の侵入を防ぎ、室内温度の上昇を抑制する材料のことです。

輻射熱とは、遠赤外線など熱線により伝わる熱のことで、身近なものでは太陽光やストーブなどがあります。

遮熱シートにはさまざまな種類があり、素材の違いによって反射率が異なります。

断熱材のように厚みは必要なく、薄くてもアルミ純度が高ければ優れた効果を発揮することが可能です。

工場に遮熱シートを設置するメリット

遮熱シートの施工は、さまざまなメリットをもたらします。

工場に遮熱シートを施工することで得られるメリットは、以下のとおりです。

・光熱費を節約できる
・熱中症の予防につながる
・製品の劣化を防止できる

1つずつ確認していきましょう。

光熱費を節約できる

工場に遮熱シートを施工すると、太陽光を反射させて室内温度の上昇を抑えられます。

工場内が暑くなりにくくなると、空調効率が高まり、光熱費の節約につながります。

また空調効率が高く室内が涼しいと、暑さによる作業効率の低下を防ぐことも可能です。

熱中症の予防につながる

工場に遮熱シートを施工すると室内の暑さが軽減するため、従業員の熱中症予防につながります。

2025年6月1日より暑すぎる工場では、罰則付きで熱中症対策が義務化されました。

対象となるのは、WBGT28℃または気温31℃以上の環境で、継続して1時間以上または1日4時間を超えた作業が見込まれる場合です。

熱中症は、重症化すると死に至る危険性があるため、事業者は迅速な対策が必須です。

製品の劣化を防止できる

工場に遮熱シートを施工すると、製品や原料の暑さによる劣化を防止できます。

室内が暑いと、製品や原料が劣化して出荷ができず、経済的損失が出る恐れがあります。

製品の劣化はクレームにつながり企業のイメージを下げてしまう可能性も高いです。

暑い工場には遮熱シートを施工して、製品の品質管理を徹底することが大切です。

工場に遮熱シートを設置するデメリット

工場への遮熱シートの施工はメリットが多い暑さ対策ですが、デメリットも存在します。

工場に遮熱シートを設置するデメリットは、以下のとおりです。

・輻射熱以外の熱を防げない
・専門業者への依頼が必須

後悔しないためにも、デメリットを把握しておきましょう。

輻射熱以外の熱を防げない

遮熱シートで防げる熱は輻射熱のみで、他の熱は防げません。

熱の移動には3つの種類があり、輻射熱の他は以下のとおりです。

・伝導熱:直接触れて伝わる熱(湯たんぽ、カイロ)
・対流熱:液体や気体によって伝わる熱(エアコン、ドライヤー)

遮熱材は日光を反射させて熱の侵入を防ぐため、夏の暑さ対策に効果的です。

断熱材は熱の伝わりを遅くするため、外気温の影響を受けにくく、空調で調整した室温が逃げるのを抑制できます。

輻射熱以外の熱を防ぐには、断熱材が効果的です。

すべての熱を防いで快適な室内環境を整えるには、遮熱材と断熱材の併用がおすすめです。

専門業者への依頼が必須

遮熱シートの施工は、専門業者への依頼が必須です。

遮熱シートの効果を発揮するには、正しく施工する必要があります。

正しく施工しないと、効果が低減したり、結露やカビが発生したりする恐れがあります。

また、屋根に貼るには高所での作業となるため、DIYでは困難です。

工場の暑さ対策で遮熱シートを施工する場合は、信頼できる業者への依頼が大切です。

工場で遮熱シートの設置がおすすめの箇所

遮熱シートは、設置する箇所によって得られる効果が異なります。

工場で遮熱シートを設置できる箇所は、以下のとおりです。

・屋根
・外壁
・機械

それぞれの効果を確認していきましょう。

屋根

夏場の暑さ対策で遮熱シートを導入する場合は、屋根への設置が適しています。

工場が暑くなる主な原因は、太陽光によるものです。

太陽光による熱の多くは屋根から入ってくるため、遮熱シートは屋根に貼るのが効果的です。

ただし施工できるシートや工法は、屋根の種類によって異なります。

屋根の種類や状況によって、適したシートや工法を提案・施工してもらうことが大切です。

外壁

遮熱シートは、外壁への施工も効果的です。

太陽からの熱は、屋根だけではなく外壁からも入ってきます。

とくに夕方の時間帯は低い角度から光が差すため、外壁から熱が入りやすくなります。

屋根だけではなく外壁も遮熱シートを施工することで、より外気温の影響を受けにくくすることが可能です。

機械

工場の暑さは、機械からの発熱も原因の一つです。

機械に遮熱シートを貼ると、機械からの発熱を遮ることが可能なため、工場内の温度上昇を抑制できます。

とくに、高温を発する機械や機械の近くで作業する人がいる場合は、機械に遮熱シートを貼るのが効果的です。

工場の暑さ対策には遮熱塗料より遮熱シート

遮熱材は、遮熱シートの他にも遮熱塗料が有名です。

遮熱塗料とは、日光を反射させる効果がある塗料のことです。

屋根や外壁に遮熱塗料を塗布することで、暑さ対策だけではなく建材を紫外線から守れます。

しかし遮熱塗料は、均一に塗装しないと効果が低減してしまうため、優れた技術力のある職人への依頼が必須です。

また色によって日光の反射率が異なり、白や薄い色ほど反射率が高く、遮熱効果に優れています。

安定した効果を得るには、遮熱塗料よりも遮熱シートがおすすめです。

工場に設置する遮熱シートは「サーモバリア スカイ工法」がおすすめ

工場に施工する遮熱シートは、サーモバリア スカイ工法がおすすめです。

サーモバリア スカイ工法がおすすめな理由は、以下のとおりです。

・輻射熱を約97%カットし温度上昇を抑制できる
・完全施工販売店制度で安定した効果を発揮できる
・雨漏りも改善できる

サーモバリア スカイ工法で使用される遮熱シート「スカイシート」は輻射熱を約97%カットすることが可能です。

建物の造りや環境などにもよりますが、工場の金属屋根へスカイシート施工後は11℃ほど室内温度が下がります。

またサーモバリア スカイ工法は、完全施工販売店制度が適用となる商品です。

メーカーによる研修を受講し、施工資格試験に合格した工事店のみ施工ができます。

取り扱いしている業者は、正しい知識と技術を有するため、施工不良が起こりにくく安定した効果を得ることが可能です。

他にもアルミと塩ビシートをあわせた素材で屋根を覆うことで、屋根からの雨漏り改善も期待できます。

当サイトを運営しているウチノ板金は、サーモバリア スカイ工法の認定工事店です。

サーモバリア スカイ工法が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

工場や店舗に遮熱シートを施工した事例

工場・倉庫・住まいの屋根診断ラボを運営するウチノ板金では、これまでに数多くの遮熱シート設置工事を行っています。

工場や店舗に遮熱シートを施工した事例を紹介しますので、暑さ対策で遮熱シートの設置を検討中の方はぜひ参考にしてください。

東京都立川市の工場

【BEFORE】

【AFTER】

こちらの工場は、作業内容的にエアコンの導入ができず扇風機で作業しており、夏の暑さに悩んでいました。

施工後は、温度上昇が抑制され作業効率が向上したと喜んでいただきました。

東京都東村山市の飲食店店舗

【BEFORE】


【AFTER】

こちらの店舗では、冷房の効きが悪くお客様の快適性が損なわれることや、高額な電気代がかかることを悩んでいました。

施工後は、電気代の削減およびお客様満足度の向上が実現したと、ご満足をいただいております。

工場は遮熱シートを施工して暑さ対策を実施しよう

工場の屋根への遮熱シートの設置は、夏場の暑さ対策に効果的です。

遮熱シートを設置すると、室内温度の上昇を抑制でき、熱中症リスクの軽減や光熱費の節約などさまざまなメリットをもたらします。

ただし、遮熱シートは輻射熱以外の熱を防げないため、すべての熱を防ぐには断熱材との併用が有効です。

工場・倉庫・住まいの屋根診断ラボでは、工場が暑くなる原因を明確にして、適切な方法での暑さ対策をご提案いたします。

東村山市周辺の工場で暑さに悩んでいる事業者は、お気軽に工場・倉庫・住まいの屋根診断ラボへご相談ください。

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